戦国時代の浮気「武田信玄」編
いつの時代も夫の浮気の悩みはつきものなようです。
まず、今よりもっと昔の戦国時代まで遡って浮気について調べてみました。
戦国時代の武将の中でも人気の高い武田信玄。
最強とも名高く、男らしく泥臭いイメージのある武田信玄も、浮気でやらかして恋人に謝罪の手紙を送っていたようです。
その謝罪文の要訳はこちらです。
「僕が浮気したという噂がありますが、していません。浮気未遂です!
あの子に言い寄ったのは確かに事実です。
でもゴールイン直前で相手の子がお腹痛いと言いだしたので、やめました。
ウソじゃありません。信じてください。先っぽも入れてません。
あの子を僕の寝室で寝かせたこともありません。
昼夜プロレスし続けてたなんて噂がありますが、でまかせです。
君の事がこんなに好きで、こんなに尽くしているのに疑うなんてひどい。
もう僕はどうしたらいいのでしょうか。どうしたら信じてくれるのでしょうか。」
このような、浮気についての弁明を恋人に送っています。というのも、武田信玄の浮気を知った恋人が、腹をたてて引きこもり武田信玄も焦ったようです。
現代と戦国時代当時で、浮気についての概念は若干違うので、「浮気未遂」でも現代では問題ですが、当時は妾や側室というのが容認されていたので、未遂であれば無問題なんですかね。
そして、あんなに男らしいイメージの武田信玄がこんな手紙を書くなんて驚きです。それほどまでに、本命の子に夢中だったんですね。(だったら浮気するなよと…)
更に驚くことに、登場人物が全員男なんです。
本命の子も男の子、浮気相手も男の子というカオスな状態です。
結局、浮気の弁明ができたのか、できなかったのか定かではありませんが、いつの時代にも浮気でのトラブルはあるんですね。